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曜日の感覚を失う

by 唐草 [2014/02/11]



 なんの祝日かは知らないが、今日は休みだという話を聞いた。
 ふむ、建国記念日なのか。理由はどうであれ、休みは良いものだ。人が働くときに休み、人が休むときにも休む。これがぼくのスタンスだ。
 ハッピーマンデー政策のおかげで、多くの祝日が月曜へと強制移動させられている。その流れに従うことなく日付を維持した数少ない祝日が建国記念日だ。大人の事情が多分に働いているのだろう。
 なんだかんだで祝日=月曜日という構図が身にしみていたようだ。
 ぼくは、祝日への喜びのあまり昨日が月曜日であったことをすっかり忘れ、今日が月曜日だと信じて疑わなかった。
 その結果、送るべきメールを送り忘れたりと色々とやらかしてしまったのだが、それはたいしたことではない。
 それよりも、前に書いたとおり知らぬうちに「祝日=月曜日」という勝手なカレンダーが自分の脳内に構築されているとに驚いてしまった。学生時代の夏休みに曜日感覚を失ったのとは異なる感覚だ。
 習慣とは実に恐ろしい。
 ところで、建国記念日の建国日っていつの事なのだろう?その辺の事情はよく分かっていない。
 テレビのニュースでは、建国を祝うグループと建国の日に反対するグループそれぞれの集会が紹介されていた。それぞれに、それぞれ勝手な主義主張があるようだ。
 そんな主義主張はぼくには関係ない。理由なんてどうでもいい。それどころか、今日が建国記念日だろうと誰かの誕生日だろうとなんだって構わない。何よりも大切なのは、今日が休みだという事実、ただ一つ。