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久々の読書

by 唐草 [2014/02/12]



 ふと気がついた。今年に入ってからまったく本を読んでいなかった。ゲームに明け暮れるばかりで、まったく活字に向き合っていなかった。活字どころかマンガすら読んでいない。
 普段だったら活字分が切れたと訳の分からないことを言って図書館へと向かったことだろう。でも、この寒さもあり足が遠のいたままだった。
 だが、読んでいないという事実に気がついてしまったらもう耐えられない。何でもいい、何かを読ませてくれ。
 家の本棚を漁って、未読の古典SFの文庫を見つけた。
 早速読み始めたいところなのだが、出かけなくてはならない。じっくり腰を据えて読むような本ではないだろうから電車の中で読んでいこう。そう思い、文庫本を鞄の中へと放り込んだ。
 久々の電車での読書。前に電車の中で読んだのも古典SFだったような気がする。ここのログを読み返せば、きっと出てくるはずだ。
 鞄の中には、タブレットも入っている。家にはkindle paper whiteも転がっている。
 ぼくとしては1日でも早く電子書籍へと移行したいと願っている。でも、なかなかそうはなれない。読みたい本の多くが電子化されていないし、実際に購入するよりも図書館を利用した方が早くて安上がり。ぼくの中では、そういうメリットに電子書籍は勝てないでいる。
 だから今日もkindleアプリの入ったタブレットと文庫本が仲良く並んでいる訳だ。
 とは言え、メディアが異なろうとも本のおもしろさが損なわれるわけではない。真剣に読んでいたので、危うく電車を乗り過ごすところだった。