カレンダー

2018/01
 
   
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

勝手に目覚める

by 唐草 [2018/01/14]



 ここ数日、Mac miniを使っている。期末恒例の仕事をこなすためだ。
 Core 2 Duo搭載のMac miniなんてもはや時代遅れの骨董品のような品である。遅くて使い物にならない。となるのは、ソフトウェアを最新にした場合の話。ぼくのように古いソフト(いまだにCS5を使っている)を動かしているだけの場合、ハード購入時からなんの変化も無い。数年間ハードもソフトも同じなのだから当然の話である。
 未来永劫この環境を維持していきたいと思っているのだが、どうもそうはいかないようだ。
 最新のソフトウェアが使えなかったり、古いバージョンと最新バージョンの互換を切られたりとソフトもドンドン古くなっていく。
 なによりもハードが経年劣化でだんだん不調になっていく。今ぼくが使っているMac Proは、電源が不調すぎるのでもう半年以上スリープ運用を続けている。ついにMac miniにも魔の手が伸びてきた。ハードに起因すると思われる不調が出始めた。
 なんにもしていないのに勝手にスリープが解除されてしまうのだ。
 真っ暗な部屋で突然光り出す2面のモニター。いつもの壁紙が表示されるだけなので別に怖かったりするわけではない。ただ、電気代がもったいないと感じるだけである。
 スリープが解除される要因はいくつかある。まずは、ネットワークからのスリープ解除。ただ、これはOFFにしているので今回は関係ないはずだ。
 次に怪しいのは、マウスやキーボードの誤動作。スイッチが故障して操作していないのに信号が出てしまい、結果としてスリープが解除される。この可能性は大いにあるので、マウス(ぼくの場合はトラックボール)とキーボードを外して、本体スイッチからスリープにした。だが、唐突にスリープが解除されてしまった。
 いったい、ぼくのMac miniは何に反応して目覚めているのだろうか?繋がっている機器なんてもはやモニターだけなのに…。
 何をしてもスリープが勝手に解除されてしまう。仕方がないので、対処療法として1分でスリープに入るように設定した。これなら何度目覚めても電気の浪費を最低限に抑えることができる。