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マスクの季節

by 唐草 [2016/12/08]



 今年もマスクの季節がやってきた。いつの間にか、冬場のマスクの役割が変わったように思える。昔は、風邪をひいてしまった人が咳やくしゃみでウィルスなどを飛ばさないようにするためにマスクを使っていた。今は、健康な人が感染予防のためにマスクをつけている印象が強い。他人に迷惑をかけないための存在から、自衛のための存在に変わったようだ。ぼくも予防のためにマスクを使っている。
 教員というのは、簡単には休めない仕事だ。だから冬場の風邪予防には力を入れている。
 そこで登場する必須アイテムがマスクという訳だ。
 結構混雑した電車にも乗るし、満員のスクールバスも利用する。菌の温床をかき分けて大学へ出勤していると言っても過言ではない。特に危険なのがスクールバス。混雑もひどいし、20歳前後の若者の風邪への意識は低い。咳をしまくっている学生とかを結構見かける。若者は自前の若い免疫力で風邪を防げるかもしれないが、彼らより干支1周分ぐらい歳を重ねたぼくにそんな免疫力は期待できない。
 だから、マスクは欠かせない。
 ただ、サングラス+帽子を日常の装いとしているぼくがマスクをすると絵に描いたような不審者が出来上がってしまう。コンビニ強盗をしないのが不自然に見えるほどの不審者だ。
 仕方がないのでサングラスの着用は諦めている。