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イヤホンは消耗品

by 唐草 [2014/03/11]



 愛用のイヤホンがついに壊れてしまった。出かけるときは、いつも持ち歩いているものの一つ。毎日鞄に突っ込んでいれば自然とダメージも蓄積していくだろう。
 猫に耳に入れる部分をかじられ穴が開いてしまったが、使い続けてきた。でも、今となればそんなダメージは軽微なものに過ぎない。
 現在、ぼくのイヤホンが抱えている問題は致命的。ケーブルが二股に別れる部分で軽い断線が起きてしまったようだ。その結果、音楽を聴きながら横を向くと左側だけ音がでなくなる。
 完全に断線して音がでなくなっているのであれば、すぐに新しいものを買いに走っていただろう。でも、正面を向いている限り音は出ている。音がでなくなっても、ケーブルが分岐しているところをグニグニと指で揉めば復活する。致命的な問題だと理解しているが、音が出ているのでダラダラと使い続けてしまっている。完全に聞こえなくなるのは時間の問題だろう。
 ここで歴代使ってきたいくつかのイヤホンやヘッドホンのことを思い起こしてみた。特にこだわりはなく巻き取り式や耳掛け式などいろいろなタイプを使ってきた。メーカーもSONYだとかAudio-technicaだの様々だ。そのどれもが、物理的破損を原因として使用をやめざるを得なくなってきた。今回同様ケーブルが切れた物もあれば、耳に引っかける部分が壊れた物もあった。
 考えてみれば何年かおきにイヤホンやヘッドホンを買っている。そういう事実を目の前にして言えることはただひとつ。
 持ち歩くイヤホンは、間違いなく消耗品。
 すごく良いのを買っても寿命はそう変わらないだろう。耐久力を売りにした小型イヤホンなんて聞いたこともない。高いから丈夫とも思えない。次に買うのも消耗品だと割りきって安いもので済ませておこう。