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桜の確認2014

by 唐草 [2014/03/29]



 暖かいを通り越して暑い。まだまだ冬モードが抜けきらない体にはそんな風に感じられてしまう。カレンダーを見てみれば3月も終わろうとしている。今日は暖かすぎるかもしれないが、今年は寒さが居座っていたので春が来ているという感覚が乏しい。
 そう言えば、先日東京でも桜が開花したという知らせを耳にした。
 標準木の花が5,6輪開花しただけで大騒ぎするのはどうかと思うが、木々は春の到来を感じ取っているようだ。
 ぼくが毎年観察しているマイ標準木はどんな具合だろうか?暖かい陽気に誘われてぼくもフラフラと外へと歩き出した。
 桜の名所として知られる近所の公園は、大賑わいだった。
 木によって開花のペースはまちまち。もう半分ぐらい花が開いている木もあれば、まだ蕾が固そうな木も見受けられた。ぼくが標準木と勝手に呼んでいる木は、日当たりが悪いせいかまだ花は開いていなかった。
 公園を一周してほとんどの桜をチェックしたところ、今日は平均3分咲きと言った感じだ。見頃は、来週の中ぐらいだろうか?
 しかし、開花の状況などは木の下に陣取っている連中には関係ないようだ。
 この暖かい陽気がお花見日和なのは認めるが、花の開いていない木の下にシートを敷いていったい何が花見なのだ。手元の酒だけじゃなくて、頭の上の桜も見ろよ。まだ、全然咲いてないだろうよ…。とツッコミを入れたくなるようなグループも散見された。
 酒飲みにしてみれば、花なんて酒を飲む口実でしかないのだろう。
 しかし、実際問題として来週まで花見を延ばすと花が散り始めている可能性も否定できない。今日、お花見をするのは悪くない選択だとは思うが、花を見ているって言うよりも枝を見ている印象が拭えない。