カレンダー

2014/12
 
   
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

話題の映画

by 唐草 [2014/12/24]



 クリストファー・ノーラン監督の新作映画『インターステラー』がSF映画好きの間で評判が良いようだ。映像の美しさが話題になっている。ノーラン監督の作品は好きなものが多いので、ぼくも見に行きたいと思っている。思ってはいるのだが、腰は重いままだ。気がかりなのが上映時間。本編だけで170分もある。長い作品の多い監督ではあるが、さすがにこれは長すぎやしないだろうか?後半は尿意との戦いになりそうで不安が拭えない。是非とも映画館で見るべきだとの呼び声が高いが、トイレに行くために中座するような失態は犯したくはない。どうするべきか…。
 さて今日、話題の映画と言えば、誰もが同じ映画を考えるだろう。散々騒がれている『ザ・インタビュー』だ。
 サイバー攻撃も含めてプロモーションの一環なんじゃないかと勘ぐりたくなるような盛況ぶりだ。あれだけ騒がれると確かに見たくなってしまうものだ。
 お隣の国の代表を暗殺するという物騒な主題の映画らしいが、主軸はコメディーらしい。コメディーも好きなのでますます惹かれてしまう。
 『ザ・インタビュー』に関してひとつ気になっていることがある。ぼくが気になっているのは、公開した事による国際問題ではない。コメディーとしてのオチのあり方だ。
 「暗殺に成功しました」ってオチだとストレートすぎるようにも思える。だからといって「暗殺に失敗しました」というオチでは、アメリカ人が許さないだろう。
 どんなオチなら満足できるだろうか?
 ちょっと考えてみた。
 ぼくならこうする。
 暗殺は確実に成功した。でも、国家になんの変化もないし、将軍様は相変わらずメディアに出ている。ああ、初めから本物の将軍様なんていなかったんだ。みんな影武者。1人潰しても30人は出てくる!そんなオチがいいな。