by 唐草 [2014/11/07]
歯磨きの順番に最適化の余地があることに気が付いた。というか、今まで効率の悪い歯のみがき方をしていたのだ。
今までの手順は、こうだ。
旧:下あご左→下あご右→上あご右→上あご左
それに対して新しいみがき方の順番はこうだ。
新:下あご左→上あご左→上あご→下あご右
この変更のおかげでかなり効率よく歯磨きをすることができるようになった。
と言っても、正直これを読んでいる多くの人には意味不明な話だと思う。何せ大前提が抜けているからね。
前提として、ぼくが電動歯ブラシを使っていることが重要だ。この電動歯ブラシは磨き過ぎを防ぐために30秒1サイクルで一瞬動きが止まる。そして4サイクルで終了する。
電動歯ブラシの説明書を読むと、30秒であごの半分の歯をみがくのが良いペースだと書いてある。そのため、上に書いたようなあごの位置を考えながら歯をみがくことになる。
さて、この前提を理解したうえで新旧のみがき方を比べてみて見えてくることがある。といっても、それを気が付いてもらおうなんて思っていないのでご安心を。
何が変わったのかというと、歯ブラシの持ち替えの回数だ。
あごの左から右に移る時、または右から左に移る時に歯ブラシを持つ手を変えることになる。動作にして約2秒。
旧方式だと持ち替えが2回ある。でも、新方式だと持ち替えは1回で済む。30秒x4という限られた時間を有効活用する際に持ち替えのロスタイムはバカにできない。新方式にしてからは磨き残しを感じることがなくなった。信じられないかもしれないが、この2秒の短縮が体感として大きな違いをもたらしている。
この結果には、自分でも驚いている。たかが2秒。されど2秒。