by 唐草 [2012/06/09]
起きているときの75%はゲームのことを考えている。でも、不思議とゲームをプレーしている夢は滅多に見ない。それどころか、ゲーム関連の夢も見ることは少ない。
リアルで満ち足りていることの夢は見ないという説は本当なのかもしれない。が、今日は久々にゲーム関連の夢を見た。それもとてもディープなものを…。
ぼくは、なにやら学校のような場所で試験を受けている。ペーパーの筆記試験だ。問題用紙をよく見ると、歴代のドラクエモンスターが30匹ぐらい印刷されている。
そんな楽しげな紙を見ているのだが、ぼくは困り果てていた。とにかく問題が難しいのだ。
「印刷されたモンスターの名称、初出のドラクエの番号、詳細な生息場所、モンスターのレベルを答えよ」というかなりの難問。
多くのモンスターが色違いの強化版モンスター。見たことはあるけれど、自信を持って回答できるものは少ない。もはやカルトクイズの域だ。踊る宝石の初出でさえ自信が持てない。DQ3でピラミッドだっけ?なんか違う気がする。
そんな中、1つだけ初出に自信があるモンスターがいた。ゴーレムだ。これなら分かる。DQ1が初出の古参だ。ボスだから生息地だって分かる。メルキドの街の城壁入り口だ。
気になるのはレベルだが、ドラクエのモンスターにはレベルは設定されていないはず。これは引っ掛け問題だろう。回答せずに空欄が正解に違いない。
ようやく分かった答えを書こうとしたが、ふとあることに気がつきペンが止まる。「詳細な生息場所」という記述だ。
DQ1は、アイテムを使用すると現在座標が分かる。つまり、ゴーレムが出現する場所は、正確に座標で表すことができるのだ。なんてこった!
ぼくが書こうとしていた答えでは、全然詳細とは言えない。住所を聞かれたのに「うちの裏だよ」と答えるぐらいのいい加減さだ。
そして思う。ぼくはドラクエのことなんて何も分かっていないのだと。
そんな夢でした。