カレンダー

2012/06
     
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

グループ分け問題に激怒

by 唐草 [2012/06/22]



 ぼくは、論理思考問題は好きだけれどもトンチ問題に弱い。頭が固いと言われても仕方がない。
 特に苦手なのが「あるなしクイズ」などのグループ分け問題。「AグループにあってBグループに無いものは?」のような類の問題をサラサラっと軽快に解いた経験は全くない。たいがいの場合、日本語の問題なのに全部英訳して規則を探そうとしたりと余計に難しく考え込んでしまってドツボにはまってしまう。
 今日も何の因果か「あるなしクイズ」にぶつかってしまった。パズルやクイズが好きなので主に論理問題を探してネットを徘徊しているのだが、時にナゾナゾを引いてしまうこともある。今日はまさにそんな日だった。
 自分自身で「あるなしクイズ」が苦手なのはよく分かっいる。今までの散々な戦績を見れば「あるなしクイズ」に取り組むのは徒労だとすぐに分かるのだが、毎回毎回「次こそは解いてやる!」と意気込んでしまう。
 意気込んでみたが、空振りだった。それも、いつも以上にコテンパンにやられた感じがする。どんなに考えてもサッパリ分からない。様々な規則があるように思えるが、すべてに当てはまるわけではない。
 負けを認めて答を見るのは悔しいが、こうでもして答を知らないと寝られそうにない。「これは負けを認めるのではなく、健康のために戦略的撤退をするのだ。」とそんな言い訳をしながら解説に目を通した。
 そしてぼくはぶち切れた。
 結論から言うと「あるなしクイズ」で紹介された物には何の規則もなかったのだ。その物を紹介するときの文章の語調が断定的か丁寧語かという規則だったのだ。問題文自体が問題という極めてトンチ的な「あるなしクイズ」だったのだ。
 さすがにこれは卑怯だと思う。