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『P4G』雑感

by 唐草 [2012/06/23]



 先週からどっぷりと『P4G』こと『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』にはまっている。『P4G』というタイトルに脊髄反射してモンハンかと一瞬思ってしまったことは事実だが、モンハンだと思って購入したわけではない。ちゃんと『ペルソナ』だと分かって買っているのでご心配なさらずに。
 RPGだと思って購入したのに完全に学園ものアドベンチャーゲームだったのは意外だった。まぁ、殺人事件とコメディーというぼくが愛する2つの要素が入っているので満足なんですけどね。
 それにしても攻略までゲーム内の時間で2週間の猶予が与えられているダンジョンを最短1日、長くとも2日でクリアしてしまうのはやり過ぎだったかもしれない。本来は、不思議の世界で戦う高校生たちの活躍を描くゲームだったはずなのに、ぼくのプレースタイルだと戦闘要素に割く日数があまりにも少ないためバイトに明け暮れるただの高校生を操るゲームにしか見えない。
 定期考査が近づけばちゃんと勉強するし、クラブ活動にも参加する。友達ともしっかり遊んで、それ以上の関係を築いていく。テストは一夜漬け、所属クラブは帰宅部。高校の時に友人宅に遊びに行った経験の無いぼくがプレーしているとは思えない充実っぷりだ。むむむ、あまりに充実した高校生活に嫉妬してしまいそうだ。
 おっと話が逸れた。
 『P4G』は、オリジナルの『P4』と比較すると戦闘要素が簡単になっているようだ。その一方、「ゴールデン」と自称しても恥ずかしくないように学校生活の部分をボリュームアップしたらしい。だから、ぼくのように戦闘要素をさっさと片付けてしまうと、いかに充実した高校生活を送るかというゲームになってしまうのだ。
 それにしても驚くほど濃密に戦闘を行ったものだ。ダンジョンに入れるのは放課後から夜までの間。ということは、現実だったら4時間ぐらいだろう。でも、ぼくはダンジョンを出るまで時間が経過しないゲームのルールに目を付けて10時間近く1つのダンジョンに籠もってレベル上げをしていた。ここは精神と時の部屋かよ。