by 唐草 [2014/06/01]
コンビニで飴を買った。
ぼくにとって飴は、生きていくうえで重要なアイテムの1つ。コンビニでは、菓子パン、コーヒー牛乳に次いで買うことが多い品だ。
飴のラインナップは、定番が良い位置を押さえているので一年中変わり映えしないようにも見える。しかし、よく見てみると実は激戦区。定番商品の周囲で新商品たちの過酷な生存競争が繰り広げられている。
暑さが厳しくなって熱中症の声を聴くようになるこの季節。飴売り場は一変する。
甘さとは縁遠い文字が躍る。
「塩」
今の季節は、塩飴の季節だ。さまざまな塩飴が姿を現している。汗をかくことが増えるこれからの季節、塩は命を守る必須アイテム。もう、塩飴はお菓子なんて枠を超え、健康維持のアイテムに近づいているように思える。
ぼくがよく買っているノド飴も塩風味になっていた。物は試しにと買ってみたが、味はノーマルに遠く及ばなかった。屋外で食べるのなら塩風味でも良いかもしれないが、ぼくは授業でしゃべっている際にノドが痛くなるので飴をなめている。まったく塩分補給の必要がないのに塩飴をなめる羽目になってしまう。
6月の頭で塩飴が台頭し始めてきた。暑さの盛りとなる7月後半ぐらいには、もっと多くの塩飴が並ぶことだろう。今後の売り場の変化から目が離せない。