by 唐草 [2014/06/15]
日曜日。休日を謳歌しながら午前中からドラクエをしていたら「あああああああああああああああ!!!」というような悲鳴とも歓喜とも取れるような絶叫チャットが飛んできた。
なんかレアなアイテムでも取れたのだろうか?
かまってほしそうな絶叫チャットを無視するのも気の毒なので「どうしたの?」と聞いた。
すると「日本が先制した!」と返ってきた。
そうか、今日はワールドカップで日本代表の初戦が開催されているのか。すっかり忘れていた。
ぼくは、青いユニフォームを着たりパブリックビューイングに行くようなことはしないが、それにりにサッカーが好きだ。もちろん日本代表には頑張ってもらいたいと思っている。
でも、今回の攻撃重視の代表メンバーに期待が持てない。そのせいもあり予選リーグには、まったく興味がない。負けたら終わるために全力プレーが見られる決勝トーナメントが、一刻も早く始まって欲しいと思っている。
ガタガタの日本代表の試合よりも、見事に予選を突破した勢いのあるチームどうしの試合が見たいのだ。もちろん日本代表が予選を突破すれば試合を見るつもりだ。
さて、結果はご存知の通り。
懸念であった守備面の連携不足からの逆転負け。
きっと日本の様々なところでため息が漏れたことだろう。Twitterのトレンドワードにもネガティブな言葉が並んでいた。
ちょうど同じ頃、ぼくもため息をついていた。ただし、理由は全く別だ。
サッカー関連のトレンドワードの間に「7号車リタイア」という言葉が混じっていたことに気が付いた方はいただろうか?ぼくは、この言葉を見つけて、大きく落胆をした。
この週末は、ル・マン24時間耐久レースが開催されている。日本代表の試合が行われていたころトップを快走していたのは、日本車。車両ナンバー7のトヨタの車両だった。車両トラブルでリタイアとなってしまったようだ。
Audiの独壇場だったル・マンで、二十数年ぶりに日本勢が快挙を成し遂げると期待していたのに!同じため息に見えるかもしれないが、ぼくはブラジルではなくフランスへのため息。