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PS4

by 唐草 [2015/06/16]

　今年のE3は、おもしろかった。やはりハード発表の年よりも、ソフト発表中心の年の方がワクワクできる。これって何でなんだろう？その理由をうまく表現できない。言いたいことは喉まで出かかっている感じはするんだけど、どの言葉も正確でないように思える。
　今年は特にPS4用ソフトのカンファレンスがおもしろかった。英語の発表なのでプレゼンターが語っていることの半分も分かってはいないが、圧倒的な映像表現に息を呑んでいた。「ゲームのおもしろさは、映像表現だけにあるわけではない」と常々主張しているぼくだけれども、実写にしか見えない映像を見せられると反論するよりも素直に見入ってしまう。最新の技術で作られたゲーム画面は、ヘタな映画よりずっと実写のように見える。
　技術の進歩はすさまじいものだ。
　日本で一番盛り上がったのは、FF7のリメイクの話題だろう。これは、絶対に抜かない伝家の宝刀だと思っていた。先日、PS版のオリジナルFF7で遊んでいたのでなかなか感慨深い発表に感じられた。リメイクの事前情報無しで生でカンファレンスを聞いた人たちの驚きと喜びの歓声が、このゲームへの期待度の高さだろう。この驚きを生で体験できた人たちが少しうらやましい。
　そんな発表を見て、今後のPS4に明かりが差したように思えた。
　よし、PS4でも買うか！すっかりそんな気分にさせられてしまった。
　でも、できればモデルチェンジしてから買いたいところ。現行型は大きいからなぁ。とは言え、9月発売のメタルギア5発売記念の限定モデル本体も現行型。まだしばらくはモデルチェンジ無いんだろうなぁ。モデルチェンジを待っていたらいつまでも買えない。思い立ったときが買い時なのかもしれない。

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