by 唐草 [2016/03/20]
今日は、自転車のタイヤを交換した。
パンク修理は何度もしたことがあるのだけれども、タイヤ交換をするのは実は初めて。タイヤを買いに行くのが面倒なので、馴染みの自転車屋に交換を依頼していた。
自転車屋のタイヤチョイスは悪くない。工賃も安い。でも、良いタイヤを勧めてくるのでどうしてもお値段が張る。ぼくにはオーバースペックなタイヤだ。
だから今回は、安く上げるという意図もあり自分でタイヤ交換をすることにした。
まずはタイヤ選びから。
マウンテンバイク乗りだけれども、オフロードを走る機会はほとんど無い。だからゴツゴツしたマウンテンバイクらしいブロックタイヤはやめて、フラットなタイヤを選ぼうと思っていた。でも、いざフラットなタイヤを見てみるとどうにも頼りない。長らくブロックタイヤを使っているので、華奢すぎて信用ができない。
気がついたら、当初の予定に反してブロックタイヤを買っていた。
マウンテンバイクのタイヤ交換は驚くほど簡単だ。タイヤ外し用の工具があれば、ものの数分で外せる。タイヤが太いくスペースに余裕があるので、作業は容易い。
今まではいてきたタイヤは、溝のないスリックタイヤと見まごうほどに摩耗している。本当にツルッツル。もう少し使うと完全にゴムが剥離して中の編み込み繊維が露出するだろう。かなり危険な領域まで使い込んでいたようだ。
外すのが簡単なら、その逆も簡単。買ってきたタイヤは折りたたまれていたので、妙なクセがあったが問題無く装着完了。
タイヤ交換を終え、さっそく自転車に跨った。
そして、サドルの高さに驚いた。溝が復活した分、つまり5mmぐらいタイヤの半径が大きくなったのがよく分かる。でも、見た目に大きくなった感じはまったくしない。人間の体って、本当に繊細な差まで認識できるものなんだなぁ。