カレンダー

2016/03
  
  
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

紙の処理

by 唐草 [2016/03/29]



 そろそろ新年度が始まる。ぼくの手元にも新年度用の書類とかが次々に送られてきている。机の周りは、似たような書類が山積している。
 次々に新しい紙が増える一方で、去年度の書類も残ったままだ。
 去年度の書類で一番ボリュームがあるのは、3クラス分のレポート。分厚いファイルで6冊分。枚数にして約2400枚と言ったところ。重量はよく分からないが、1冊のファイルでも足に落としたら骨折は免れないような重量がある。それが6冊もある。本棚の高いところに収納すると命の危険を感じるほどだ。
 レポートなんて採点したらすぐに捨てたいところだが、そうもいかない。評価へのクレームとか成績の再確認とかが起きる可能性があるので、簡単には捨てられずいつまでも溜まることになる。
 とりあえず、4月を目の前にしたこの時期まで何の連絡もないので問題は無かったのだろう。ようやくレポートの処分を開始できる。
 が、これだけの紙を処分するのも楽では無い。シュレッダーの必要があるものも多いし、ゴミ捨て場まで運ぶのも一苦労。待ち構える苦労に思いを巡らせてしまうと、片付ける気力が一瞬で崩れてしまう。