by 唐草 [2016/03/22]
久々にレースゲームがやりたくなった。とは言っても、手に汗握るデッドヒートを楽しみたいわけではない。レースをするわけではなく、バーチャルなドライブを楽しみたい気分だ。
PS4向けの新しいレースゲームを買うほどのことは無いので、久々にPS3のGT5で遊ぶことにした。
PS4版のGTは、いつ出ることやら…。
GTシリーズは、現在GT6が最新版。だからGT5のオンラインサービスは終了している。ゲームを起動すると「オンラインサービスは終了しました」と表示されるのは、少し寂しいものがある。
バリバリにチューンしたMAZDAのロードスター(これも1つ前のモデルになるんだなぁ)で、軽自動車を煽って遊ぶ。久々すぎてちゃんと走れないので、格下の車をいじめるのが精一杯。
GT5は、トロフィーの取得条件が厳しいゲームの1つとして知られている。ハンドルコントローラーが必須と思われる脅威の難易度設定となっている。コントローラーで遊ぶぼくには、とれる気のしないトロフィーが並んでいる。プレーヤーの技量が問われるトロフィーは、無理に狙わないのがぼくのやり方だ。ゲームでストレスを溜めるのはバカらしい。
未取得のトロフィーの中に時間をかければ簡単に取れそうなものが残っていた。
「車を1000台所有する」
こんなトロフィーだ。やり込んでいたときに数百台の車を買ったし、所持金も3億円ぐらいあるし、中古車を買い漁れば簡単に達成できそうだ。
ゲーム内の中古車ディーラーを訪れ、安い順に車を買っていく。この行為、富豪的振る舞いなんだか貧乏的振る舞いなんだか判断が難しいな。
5台目ぐらいを買った段階で飽きてきた。
買う度に流れる納車のシーンがウザい。ドラクエで薬草を買うぐらい気軽に車を売ってくれ。中古車なんだし、いちいちファンファーレ的なBGM流さないでいいよ…。
ぼくのガレージには、400台の車があった。でも、道は折り返し地点にも到達していない。
毎日10台の中古車を買ったとしても、トロフィー取得まで2ヶ月かかる計算だ。しかもスポーツカーの中古車なので、200万ぐらいする。3億なんかじゃ全然足りない。
取得条件が簡単なのに取得率が低い理由がよく分かったよ。